「再生 × 実績 × 収益」

「競売物件 × 飲食店操業 × 転売 ビジネスモデル」


2. 事業コンセプト

  • 安く仕入れ → 店舗化 → 価値を高めて転売
  • 競売物件を飲食店・販売店にリノベーションし、短期間操業で実績をつけた上で転売。
  • 「不動産投資 × 店舗経営 × バリューアップ」のハイブリッドモデル。

3. 市場背景

  • 競売市場:年間約5万件(日本国内) → 安価で物件仕入れ可能
  • 飲食店開業希望者:毎年約7万件 → 「居抜き店舗」「実績付き物件」需要が高い
  • 既存の問題:
    • 開業者の約3割は1年以内に撤退
    • ゼロからの立ち上げはリスクが高い
  • 当社モデル:「黒字実績付き物件」 を提供し、撤退リスクを軽減

4. ビジネスモデル(流れ)

  1. 競売物件を相場の 60〜70%価格 で取得
  2. リノベーション・許認可取得(飲食店仕様へ)
  3. 自社で数か月~1年操業 → 売上実績を確保
  4. 投資家・新規経営者へ 居抜き+ブランド価値付き で転売

5. 収益モデル

  • 利益源泉
    1. 不動産仕入れ差益(市場価格との差)
    2. 店舗化によるバリューアップ益
    3. 転売時のプレミアム(「実績付き」「居抜き」価値)
  • 想定利益率
    • 競売仕入れ → 転売までで 20〜30%
    • 物件価格1,000万円の場合 → 粗利200〜300万円を想定

6. 事例シミュレーション

  • 例:地方都市 × 競売中古店舗物件
    • 仕入れ価格:800万円
    • 改装+許可取得:200万円
    • 合計投資額:1,000万円
    • 6か月操業(売上実績:月商150万円)
    • 転売価格:1,300万円
    • 利益:300万円(ROI 30%)

7. 投資家へのメリット

  • 不動産投資に比べ 短期で回収可能(1〜2年)
  • 飲食店運営リスクを軽減した「出口戦略付き投資」
  • 複数案件の並行展開で ポートフォリオ投資 が可能
  • 透明性のある運営(収支・運営実績を公開)

8. 競合優位性

  • 単なる不動産売買ではなく、「実績付き」店舗提供 による差別化
  • 飲食業のノウハウ+不動産活用の両立
  • 中小規模投資家でも参入可能な金額感

9. 投資スキーム案

  • 投資家からの出資 → 物件取得・改装・運営資金に充当
  • 収益分配モデル例:
    • 投資家:配当15〜20%/年
    • 事業側:転売益の残余分を収益化
  • 出口保証型(一定年数での物件売却を前提とする)スキームも検討可能

10. 今後の展開

将来的には 「競売物件ファンド」 設立を視野

年間3〜5物件を運営し、安定したポートフォリオを形成

飲食業だけでなく小売・美容系店舗にも拡張予定