-724x1024.png)
「競売物件 × 飲食店操業 × 転売 ビジネスモデル」
2. 事業コンセプト
- 安く仕入れ → 店舗化 → 価値を高めて転売
- 競売物件を飲食店・販売店にリノベーションし、短期間操業で実績をつけた上で転売。
- 「不動産投資 × 店舗経営 × バリューアップ」のハイブリッドモデル。
3. 市場背景
- 競売市場:年間約5万件(日本国内) → 安価で物件仕入れ可能
- 飲食店開業希望者:毎年約7万件 → 「居抜き店舗」「実績付き物件」需要が高い
- 既存の問題:
- 開業者の約3割は1年以内に撤退
- ゼロからの立ち上げはリスクが高い
- 当社モデル:「黒字実績付き物件」 を提供し、撤退リスクを軽減
4. ビジネスモデル(流れ)
- 競売物件を相場の 60〜70%価格 で取得
- リノベーション・許認可取得(飲食店仕様へ)
- 自社で数か月~1年操業 → 売上実績を確保
- 投資家・新規経営者へ 居抜き+ブランド価値付き で転売
5. 収益モデル
- 利益源泉
- 不動産仕入れ差益(市場価格との差)
- 店舗化によるバリューアップ益
- 転売時のプレミアム(「実績付き」「居抜き」価値)
- 想定利益率:
- 競売仕入れ → 転売までで 20〜30%
- 物件価格1,000万円の場合 → 粗利200〜300万円を想定
6. 事例シミュレーション
- 例:地方都市 × 競売中古店舗物件
- 仕入れ価格:800万円
- 改装+許可取得:200万円
- 合計投資額:1,000万円
- 6か月操業(売上実績:月商150万円)
- 転売価格:1,300万円
- 利益:300万円(ROI 30%)
7. 投資家へのメリット
- 不動産投資に比べ 短期で回収可能(1〜2年)
- 飲食店運営リスクを軽減した「出口戦略付き投資」
- 複数案件の並行展開で ポートフォリオ投資 が可能
- 透明性のある運営(収支・運営実績を公開)
8. 競合優位性
- 単なる不動産売買ではなく、「実績付き」店舗提供 による差別化
- 飲食業のノウハウ+不動産活用の両立
- 中小規模投資家でも参入可能な金額感
9. 投資スキーム案
- 投資家からの出資 → 物件取得・改装・運営資金に充当
- 収益分配モデル例:
- 投資家:配当15〜20%/年
- 事業側:転売益の残余分を収益化
- 出口保証型(一定年数での物件売却を前提とする)スキームも検討可能
10. 今後の展開
将来的には 「競売物件ファンド」 設立を視野
年間3〜5物件を運営し、安定したポートフォリオを形成
飲食業だけでなく小売・美容系店舗にも拡張予定