〜親方マンが伝えたいこと〜
みなさん、こんにちは。親方マンです。

今日は工事現場のリアルなお話をさせてもらいます。
工事現場というのは、一見すると広々とした空間で、これから新しいものが生まれるワクワク感もある場所です。でも同時に、そこにはいつも危険が潜んでいます。特に今回の現場では「鏡やガラスの撤去」が大きな仕事のひとつ。これがまた、とにかく神経を使うんです。
ガラスは「美しいけど危ない」存在




鏡やガラスというのは、普段は光を反射してきれいに見えるもの。でも、ひとたび割れてしまうと、とんでもなく危険な存在に変わります。
小さな破片でも鋭い刃物のように指や足を切ってしまう。袋いっぱいに割れたガラスを見れば、その危険性が一目瞭然です。
私たち職人は日常的にこうした作業をしていますが、慣れたつもりでも「危険は危険」。一瞬の油断が命取りになるんです。
人が減れば工賃は安くなるけど…
工事の世界ではよく「人を減らしてコストを下げよう」という話が出ます。
確かに、人数を減らせば工賃は安くなります。計算上は正しいんです。
でも、その分、一人にかかる負担は増えます。ガラスや鏡のように重くて割れやすいものは、本来なら数人で声を掛け合って安全に運ぶべきもの。ところが人が少なければ、無理をしてでも運ばざるを得ません。
その「無理」が、事故につながるんです。
だから私はいつも「安さ」よりも「安全」を優先します。お客さんにとっても、事故が起きて工事が止まるより、安心して最後まで工事が進む方がいいに決まっていますからね。
頼もしい背中を見せたい
そんな中でも「親方マン」は違います。
人数が少なくても「一人でやるしかないならやる!」と腹をくくり、黙々と作業を進めます。もちろん無理はしませんが、これまでの経験と工夫で安全に進める方法を知っています。
現場で汗をかきながら、山のようなガラスを片づける姿を見れば、仲間や後輩も「親方マンなら安心だ」と思ってくれる。そういう「背中」を見せることこそ、私の役割だと思っています。
事故を防ぐために大切なこと
工事現場で事故を防ぐには、いくつかのポイントがあります。
無理をしないこと 仲間と声を掛け合うこと 道具や防具をしっかり使うこと そして「危ない」という意識を常に持つこと
この「当たり前」をどれだけ徹底できるかが、安全を守るカギなんです。
最後に
工事現場は、新しい未来を作り出す場所です。
だからこそ、事故なく安全に進めることが一番大切。
私は「親方マン」として、今日も現場で働く仲間たちに「安心」と「頼もしさ」を届けたいと思っています。
工事の裏側には、こうした地道な努力と気配りがあることを、少しでも知っていただけたら嬉しいです。
👉 親方マンは、今日も現場で 安全第一・仲間第一 で頑張っています。